作中の絵日記でこんな文がある。
その島で私は私だけがいなくなった街のことを考える。
子供はいつものように学校に行く。
大人はいつものように会社に行く。
お母さんはいつものようにごはんを食べる。
私は私だけがいない街のことを考えると気持ちが楽になる。
何不自由無い子供時代を過ごしてきたが、同じことを思っていた。
ドラえもんの独裁スイッチで自分が消えた世界を想像していた。
僕は空っぽだ。
何かに熱くなることもなければやりたいこともない。
でも見つけたい、本気になれる何かを。
そうは思いつつ今日もPS4の電源をいれる。ニーアオートマタおもしろ。