クソポエム

終ノ空

あなたがいない世界で私がんばったよ どんなにつらくてもがんばって笑ったよ 血反吐はきながら笑ったよ うまく笑えてたつもりだったけど きっとあなたにはお見通しだったよね 今ようやく思い出したよ こうやって笑うんだったね

ピエロは笑わない

君が悲しいときは僕が笑わせてあげたね 僕が悲しいときは君も一緒に泣いてくれたね 君がいなくなったら僕は泣いてしまうけど 僕がいなくなっても君には笑っていてほしいよ ごめん、ありがとう

ピエロ

期待されるのが怖かった 馬鹿にされることで安心した 傷つきたくなかったから 自分を守るためにピエロを演じた いつのまにか演技ではなくなっていた メイクを落としたら何も残らない 悲しいピエロの物語だ